十年程前の雪の朝
バス停の歩道の端に赤黒い点々が
真っ直ぐ五・六米位ついていた
家の裏から鳥の飛び立つ音
道路向いの電線に十四、五羽並んで止る
点々は糞だった
図鑑を見ると尾の先が赤い方がヒレンジャクと
毎年二月中旬頃群で来る
今年は二日バス停近くで見た
翌朝カメラ持参で近くの公園に行く
ナナカマドの実は無くなっていた
街路樹 庭の紅シタンの実も食べる
半月位で姿を消す今年早く来たのは気温?
「小友さんの絵手紙散歩 No.123」2002.2.17 室蘭民報掲載
親戚で人生の先輩の小友さんも今年で76歳を迎える。 定年退職して平成5年6月から始めた絵手紙も休んだのは病に伏した2年前の一時だけ。 自慢できるのは一日も休まなかった事と振り返る。 平成12年5月には室蘭民報社から「小友さんの絵手紙散歩」コーナーへの投稿を依頼され連載200回を記念して、その投稿内容を収録した本も平成16年7月に出版。 その投稿絵手紙に添えられた記事とともに、その内容を再現して本ブログで振り返り足跡を印したい。 併せて、これまで5000枚近くにのぼる描きためた絵手紙も折に触れ掲載する事も誓いながら、絵手紙美術館を構成する事としたい。2007.01.16
小友さんが新聞投稿に書き記した内容を忠実に再現するとともに、その他の絵手紙も順次掲載していきますのでお楽しみ下さい。
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