追直漁港を見ていると昔の砂浜を思い出す
資料を見ると昭和二十三年旧制室蘭中学校から
室蘭高等学校に変わった年で高校二年生
八月二十一日追直浜の水泳講習会で
七名おぼれ四名死亡
「誰々がいない」と言う声で全員の確認
一瞬の出来事だった
今なら救急車だろうが
学校の体育館に運び人工呼吸を始めた
その後の事は憶えていない
その日イタンキ浜でも少女七名がおぼれ
四名死亡三名不明と
土用波だったのか五十三年前の夏
「小友さんの絵手紙散歩 No.100」2001.08.05 室蘭民報掲載
親戚で人生の先輩の小友さんも今年で76歳を迎える。 定年退職して平成5年6月から始めた絵手紙も休んだのは病に伏した2年前の一時だけ。 自慢できるのは一日も休まなかった事と振り返る。 平成12年5月には室蘭民報社から「小友さんの絵手紙散歩」コーナーへの投稿を依頼され連載200回を記念して、その投稿内容を収録した本も平成16年7月に出版。 その投稿絵手紙に添えられた記事とともに、その内容を再現して本ブログで振り返り足跡を印したい。 併せて、これまで5000枚近くにのぼる描きためた絵手紙も折に触れ掲載する事も誓いながら、絵手紙美術館を構成する事としたい。2007.01.16
小友さんが新聞投稿に書き記した内容を忠実に再現するとともに、その他の絵手紙も順次掲載していきますのでお楽しみ下さい。
1 件のコメント:
今年1月16日に開設したこの
「小友さんの絵手紙美術館」も
今日で丁度半分の100回目の掲載。
伝えることの難しさを感じながら続いている。
自分の行った事が無かったり知らない植物の登場などなかなかコメントを入れるだけの言葉が見つからない。
そんな掲載もこのペースを保てると、秋には第一弾が完結できる筈。
そんな地味な継続を続けて行きたい。
コメントを投稿