ローソク岩の標識が見える場所に近づくと
キツネが道路を横切る
正面には駒ケ岳が見える
ハルカラモイで見た渡島の山の山頂には残雪があった
一週間で木々の緑は濃くなった
左手山側に昇ろうと柵を出ると
ゴミ箱裏にポリ容器の弁当が三つ
上のは蓋がとれ食べ残しが散らばっている
先ほどのキツネの仕業かと思ったが
捨ててゆく方が悪い
雄大な風景との出会いに満足していたが
心ない行為にガッカリし腹が立つ
「小友さんの絵手紙散歩 No.91」2001.06.03 室蘭民報掲載
親戚で人生の先輩の小友さんも今年で76歳を迎える。 定年退職して平成5年6月から始めた絵手紙も休んだのは病に伏した2年前の一時だけ。 自慢できるのは一日も休まなかった事と振り返る。 平成12年5月には室蘭民報社から「小友さんの絵手紙散歩」コーナーへの投稿を依頼され連載200回を記念して、その投稿内容を収録した本も平成16年7月に出版。 その投稿絵手紙に添えられた記事とともに、その内容を再現して本ブログで振り返り足跡を印したい。 併せて、これまで5000枚近くにのぼる描きためた絵手紙も折に触れ掲載する事も誓いながら、絵手紙美術館を構成する事としたい。2007.01.16
小友さんが新聞投稿に書き記した内容を忠実に再現するとともに、その他の絵手紙も順次掲載していきますのでお楽しみ下さい。
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