マスイチ駐車場の上の椅子に掛け一服していた
駐車場には車が一台人影は見えない
右の方から車が一台入って来た
男の人が二人降りた
「こんな天気なら室蘭岳へ行けばよかったな」
と話しながら展望台の方に一人が登って行った
やがて戻ってきて
「室蘭岳の頂上付近には誰もいなかった」と言う
アレッと思ったが展望台の望遠鏡で見たのかと気づく
屋根上の風見鶏が少し曲がっていた
「小友さんの絵手紙散歩 No.96」2001.07.08 室蘭民報掲載
親戚で人生の先輩の小友さんも今年で76歳を迎える。 定年退職して平成5年6月から始めた絵手紙も休んだのは病に伏した2年前の一時だけ。 自慢できるのは一日も休まなかった事と振り返る。 平成12年5月には室蘭民報社から「小友さんの絵手紙散歩」コーナーへの投稿を依頼され連載200回を記念して、その投稿内容を収録した本も平成16年7月に出版。 その投稿絵手紙に添えられた記事とともに、その内容を再現して本ブログで振り返り足跡を印したい。 併せて、これまで5000枚近くにのぼる描きためた絵手紙も折に触れ掲載する事も誓いながら、絵手紙美術館を構成する事としたい。2007.01.16
小友さんが新聞投稿に書き記した内容を忠実に再現するとともに、その他の絵手紙も順次掲載していきますのでお楽しみ下さい。
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