二十二日巡視船つがるの体験航海に参加
消防艇のカラー放水に見送られ港外に出る
銀屏風は霧の中
室蘭海上保安部の巡視艇二隻と
ヘリコプターの遭難者つり上げ訓練の披露
霧も薄くなり測量山のテレビ塔が見えてきた
アイヌの人達が沖から舟で帰ってくると
最初に見える山ホシケサンペを実感する
あの下の断崖はマスイチ
向うに見える人家は舟見町と
室蘭半島海側の景勝を目で追う
白い銀屏風 もう帰路かと
「小友さんの絵手紙散歩 No.99」2001.07.29 室蘭民報掲載
親戚で人生の先輩の小友さんも今年で76歳を迎える。 定年退職して平成5年6月から始めた絵手紙も休んだのは病に伏した2年前の一時だけ。 自慢できるのは一日も休まなかった事と振り返る。 平成12年5月には室蘭民報社から「小友さんの絵手紙散歩」コーナーへの投稿を依頼され連載200回を記念して、その投稿内容を収録した本も平成16年7月に出版。 その投稿絵手紙に添えられた記事とともに、その内容を再現して本ブログで振り返り足跡を印したい。 併せて、これまで5000枚近くにのぼる描きためた絵手紙も折に触れ掲載する事も誓いながら、絵手紙美術館を構成する事としたい。2007.01.16
小友さんが新聞投稿に書き記した内容を忠実に再現するとともに、その他の絵手紙も順次掲載していきますのでお楽しみ下さい。
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