~ 並んで改札待った往時 ~
中央町のプリンスホテル前の坂を下りた
突き当りのアパート一階の店は
移転先の張り紙を残し無人になっていた
そこから旧室蘭駅迄の旧線路側の建物は
全部撤去され雪の上に
「北海道胆振支庁合同庁舎建設予定地」
の大看板が見える
一面の雪原の遠くに見える旧駅舎は
移設された建物のような錯覚を起こす
中学生の頃は駅舎に続いて手小荷物取扱所
その先に改札口と出札口
改札迄取扱所の前に並んで待った
改札がすむと跨線橋を越えてホームに出る
線路の横に立ち並ぶ家々の裏側が見えていた
中央町のプリンスホテル前の坂を下りた
突き当りのアパート一階の店は
移転先の張り紙を残し無人になっていた
そこから旧室蘭駅迄の旧線路側の建物は
全部撤去され雪の上に
「北海道胆振支庁合同庁舎建設予定地」
の大看板が見える
一面の雪原の遠くに見える旧駅舎は
移設された建物のような錯覚を起こす
中学生の頃は駅舎に続いて手小荷物取扱所
その先に改札口と出札口
改札迄取扱所の前に並んで待った
改札がすむと跨線橋を越えてホームに出る
線路の横に立ち並ぶ家々の裏側が見えていた
「小友さんの絵手紙散歩 No.71」2001.2.18 室蘭民報掲載
2 件のコメント:
この旧室蘭駅舎もブログしようかなと写真は押えてあったが、見ると緑がまだ残る写真。
とうとう載せないまま今になってこの絵手紙の登場となった。
ちょっと悔しい思いも残るもののその辺は機会を見てのこととして、この駅舎の懐かしい思いは皆同じだろう。
室蘭活性化の起爆剤としての胆振支庁合同庁舎も地元の出資で近々建設が始ることが決まっている。
大きく変わって船出をしようとする室蘭が今ある。
プリンスホテルの前の坂を下りると海まで真っ直ぐ視界が開けていましたね。道路を突き当たると広大な草ぼうぼうの空き地があり、そして胆振支庁舎建設予定地という横長の看板が目に入りましたね。賛否両論で長時間眠っていた土地もようやく目を覚ましてくれたという感です。衰退でなく発展を遂げて欲しい室蘭です。頑張って室蘭。
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