2007年3月12日月曜日

「鯨半島狭む四キロの砂浜」


~ 国内有数の鳴り砂海岸 ~

全国鳴り砂サミットが開催されたのは十月

参加したのは南は福岡県「姉子の浜」から

北は道東「小清水海岸」全国各地の鳴り砂を守る団体

自治体関係者 十四団体約五十名

市街地に隣接した鳴り砂海岸とこの絶景に驚嘆していた

この砂浜にアイヌの人たちがつけた地名

「ハワノタ」(声のある砂浜)に基づき

昭和六十一年に調査したところ

日本でも有数の「鳴り砂」であることが確認された

イタンキ浜で時々旅行者らしい方に

「鳴り砂の場所は」と聞かれる事がある

見にくいが中央の二つ岩の手前と応えている


「小友さんの絵手紙散歩 No.49」2000.11.27 室蘭民報掲載

3 件のコメント:

wakuwaku_koubou さんのコメント...

輪西に育った小友さんも子供の頃イタンキには何度足を運んだのだろうか。
こうして絵手紙に出会い再びイタンキに足を運んで昔を懐かしむ気持ちで描いたのだろうと思う。
自分も好きな海岸をこうして絵で見るとまたイタンキへの感慨を深くする。
最近この砂浜でキュッキュッという音の出る場面に遭遇しない・・・。
暖かくなり少し砂浜が乾燥した時にあらためてチャレンジしてみたい。

匿名 さんのコメント...

子供の頃の遊び場でしたが砂浜が四キロですか、もっとあったように感じますね。やはり子供の足でしたので遠く感じたのでしょうね。小友さんの素晴らしい絵心に癒されますね。

wakuwaku_koubou さんのコメント...

yyffさん>そうですね、子供の頃の4キロは結構な距離に感じます。冒険心を持ってイタンキに遊びに行った頃を思い出しますよね。そんな時代が今も続いている様な光景を残しているイタンキです。