2007年3月3日土曜日

「文化の日 彩る菊花展」


~ 大輪に「丹精」を連想 ~

「文化の日」も近づき菊花展の話題

身近な所では町内会の文化展

毎年あの菊を見るたび丹精の言葉が思い浮ぶ

菊は中国原産で鎌倉・室町時代に改良されたものが入り

江戸の頃盛んになり庶民のものになったそうだ

昔亡父が菊を作っていた事があった

夜は玄関に入れ天気の日は外に出していた

大輪の白い菊だった

もうすぐ満開と楽しみにしていた

何か忙しく夜玄関に入れ忘れた日があった

翌朝花のすぐ下で折られ花はなかった

翌年から菊を作らなくなった


「小友さんの絵手紙散歩 No.42」2000.10.30 室蘭民報掲載

0 件のコメント: