2007年4月4日水曜日

「JR御崎駅」


~ 朝四時起き絵手紙描く ~

晩酌の最中に訃報

病院が遠いので打ち合わせは二時間後と

いつもは七時前後に寝る

朝は四時に起き絵だよりを描く

そんな暮らしが七年半ほど続き夜の会合がニガ手になった

テレビはドラマ「菜の花の沖」が始まっていた

高田屋嘉兵衛の生涯を描いた話だが

原作も前回迄も見ていない

家の中で彼の妻が女性に

「嘉兵衛が蝦夷から帰り一度の餅つきでややこが」と

二番目の子の身ごもりを話していた

戦後エッチと言う言葉ができて

女性も話しやすくなったと言うが

餅つきの明るさとおおらかさに驚く
 

「小友さんの絵手紙散歩 No.65」2001.1.28 室蘭民報掲載

1 件のコメント:

wakuwaku_koubou さんのコメント...

今日の記事中で高田屋嘉兵衛が登場した。
文中で「嘉兵衛」を「嘉丘衛」と記載してあつたが気になり調べてみた。
菜の花の沖のドラマの内容からしても間違いなのかなと思い修正した。
これまで掲載の文中では一切手を加えていないので迷ったが、小友さんの思いで記載した経緯があるのであれば訂正するが、後日確認しなければならない。