~ 重なる数々の思い出 ~
最近絵手紙散歩の件で話しかけられる事が多くなった
先日もこんな話をお聞きした
「先日の輪西駅 あの絵を見ていたら製鉄所に入社の時
最初に降りた駅 軍隊に入るとき乗った駅
飲んで親不孝列車で帰った駅
忘れていた数々の事を思い出しましたよ」と
その方は新日鉄を退社されて二十年近くになるのだろうか
五十数年前日本中の駅で軍隊に入る為
見送られた人 還らなかった人
一昨年江別で戦没画学生たちの作品を見た
溢れ出る涙を抑えきれなかった
最近絵手紙散歩の件で話しかけられる事が多くなった
先日もこんな話をお聞きした
「先日の輪西駅 あの絵を見ていたら製鉄所に入社の時
最初に降りた駅 軍隊に入るとき乗った駅
飲んで親不孝列車で帰った駅
忘れていた数々の事を思い出しましたよ」と
その方は新日鉄を退社されて二十年近くになるのだろうか
五十数年前日本中の駅で軍隊に入る為
見送られた人 還らなかった人
一昨年江別で戦没画学生たちの作品を見た
溢れ出る涙を抑えきれなかった
「小友さんの絵手紙散歩 No.69」2001.2.11 室蘭民報掲載
1 件のコメント:
母恋駅には下りた記憶が無い。
あの母の日の記念切符も買いに行った事が無い。
有名な駅舎も通り過ぎるだけの駅である。
最近は母恋飯の看板が気になる。
画学生の話はSTVラジオの「北海道百年物語」で聞いた事があるが、悲惨な軍隊模様を勇壮な姿に代えて絵で伝える、そんな軍隊体験で描かされた絵なのかなと重ねて考えてしまった。
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