波打ち際近くに立つと岩の間に窓が見える
満潮時にはこの窓から小船が出入り出来るので
知人は窓岩と呼んだそうだ
東向きに穴が開いていることから蓬莱山
(中国伝説で仙人が住む不老不死の霊山)
に通じる道と言う事で蓬莱門と名付けられたと言う
アイヌ語ではムカリショ(マサカリ岩)
大昔コタンカラカムイ(天地創造の神)が
絵鞆半島を創り天に帰る時
使った道具を投げ捨てたが
オノだけが重く岩になったと
「小友さんの絵手紙散歩 No.103」2001.09.02 室蘭民報掲載
親戚で人生の先輩の小友さんも今年で76歳を迎える。 定年退職して平成5年6月から始めた絵手紙も休んだのは病に伏した2年前の一時だけ。 自慢できるのは一日も休まなかった事と振り返る。 平成12年5月には室蘭民報社から「小友さんの絵手紙散歩」コーナーへの投稿を依頼され連載200回を記念して、その投稿内容を収録した本も平成16年7月に出版。 その投稿絵手紙に添えられた記事とともに、その内容を再現して本ブログで振り返り足跡を印したい。 併せて、これまで5000枚近くにのぼる描きためた絵手紙も折に触れ掲載する事も誓いながら、絵手紙美術館を構成する事としたい。2007.01.16
小友さんが新聞投稿に書き記した内容を忠実に再現するとともに、その他の絵手紙も順次掲載していきますのでお楽しみ下さい。
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