昨春庭の菊の間から出てきた
奇妙な型と色ですぐ解った
菊が伸びて来たので棒を目印に立てた
今春ツツジの木の下に植え替えた
緑色に白い縞の仏炎苞がついた
先月草取りをしていたら緑色の実がついていた
初めて見た
山では林の木の薄暗い所で葉を落とした茎に
どぎつい赤の実が毒々しく見え足が止る
気味が悪い
実は上から赤くなり鉢に掘り上げ
測ると草丈八十五センチ実は五センチ
「小友さんの絵手紙散歩 No.199」2003.10.12 室蘭民報掲載
親戚で人生の先輩の小友さんも今年で76歳を迎える。 定年退職して平成5年6月から始めた絵手紙も休んだのは病に伏した2年前の一時だけ。 自慢できるのは一日も休まなかった事と振り返る。 平成12年5月には室蘭民報社から「小友さんの絵手紙散歩」コーナーへの投稿を依頼され連載200回を記念して、その投稿内容を収録した本も平成16年7月に出版。 その投稿絵手紙に添えられた記事とともに、その内容を再現して本ブログで振り返り足跡を印したい。 併せて、これまで5000枚近くにのぼる描きためた絵手紙も折に触れ掲載する事も誓いながら、絵手紙美術館を構成する事としたい。2007.01.16
小友さんが新聞投稿に書き記した内容を忠実に再現するとともに、その他の絵手紙も順次掲載していきますのでお楽しみ下さい。