2007年3月9日金曜日

「鷲別岬の頂上展望所」


~ 海岸線から測量山を望む ~

鷲別岬の頂上展望所横から

日の出町三丁目海岸が見えると思っていたが

木立に眺望が遮られ見えなかった

笹の中の小路をゆく 笹は背丈より高かった

尾根伝いに進むと笹丈も低くなった

あの海岸がはっきり見える場所があった筈と思ったが

前に来たのは七・八年前の事

海岸に降りる路もあった

土が湿っていたので途中でやめる

海岸も測量山も見える 尾根路に戻り下る

人家に通じる路があった

そこを下ると三十六号線の下を通る随道があった

トンネルを抜け道路を下ると

日の出町二丁目のバス停近く


「小友さんの絵手紙散歩 No.46」2000.11.19 室蘭民報掲載

2007年3月7日水曜日

「日の出町の海岸」


~ 室蘭大谷高は二十七年前移転 ~

バス停日の出町一丁目と二丁目の中間に

国道三十六号線に通じる道路がある

右手に陸運支局を見ながら三十六号線を渡り

丘を越えて小路を下るとこの海岸に出る

先方の岬は鷲別岬標高一〇七メートル

この頂上に登り笹の間の小路を

尾根伝いに歩いてここに出る路もある

今の陸運支局の所に室蘭大谷高校があった

元同校の教頭Y氏に聞くと

高平町に移転したのは昭和四十八年八月

バイパス道路(現三十六号線)の計画で

校舎の一部が道路になる事で移転

この海は東西の黄金の滝の一つだったが

校舎移転の頃はなくなっていたと


「小友さんの絵手紙散歩 No.45」2000.11.12 室蘭民報掲載

2007年3月6日火曜日

「高砂三丁目公園前の鷲別川」


~ 人に優しく川岸を整備 ~

高砂町三丁目公園前の川岸は整備されていた

ブロンズ色のデザインフェンスの新設

川に突き出た木造のデッキ

手すりも付いている

そこに立つと川面を泳ぐ二羽のマガモが見えた

デッキの横から下のウッドチップの遊歩道に降りる

木造のスロープがありこれにも手すりが付いている

ウッドチップの上を歩くのは初めてだが

弾力のある道は足に易しい

公共事業の見直しを言われる昨今だが

身近かな場所で多くの人々が楽しめる環境整備は

室蘭土木現業所に感謝する

五ヶ年計画の完成が待遠しい


「小友さんの絵手紙散歩 No.44」2000.11.06 室蘭民報掲載

2007年3月4日日曜日

「消えゆく秋の風物詩」


~ 軒先を飾る「大根乾し」 ~

越冬準備と言う言葉を使わなくなったのは

燃料が灯油に変ってからだろうか

十月になると一冬分の石炭・コークス等の燃料と

白菜・大根等の漬物材料の話で賑ったのは

二十数年前の事だった

大根を乾している家も少なくなった

近所でも数軒で本数もわずか

ごはんに味噌汁と漬物時代の副菜の主は他の食品に変った

当時お客様の家に伺うと出されるのが丼に漬物

好きな物だからお茶を飲みながら頂く

秋から冬にかけて毎年胃を悪くしていた


「小友さんの絵手紙散歩 No.43」2000.11.05 室蘭民報掲載

2007年3月3日土曜日

「文化の日 彩る菊花展」


~ 大輪に「丹精」を連想 ~

「文化の日」も近づき菊花展の話題

身近な所では町内会の文化展

毎年あの菊を見るたび丹精の言葉が思い浮ぶ

菊は中国原産で鎌倉・室町時代に改良されたものが入り

江戸の頃盛んになり庶民のものになったそうだ

昔亡父が菊を作っていた事があった

夜は玄関に入れ天気の日は外に出していた

大輪の白い菊だった

もうすぐ満開と楽しみにしていた

何か忙しく夜玄関に入れ忘れた日があった

翌朝花のすぐ下で折られ花はなかった

翌年から菊を作らなくなった


「小友さんの絵手紙散歩 No.42」2000.10.30 室蘭民報掲載

2007年3月2日金曜日

「装い変える鷲別川沿い」


~ 五百本近い桜並木も ~

今年五月二十、二十一日に

第一回鷲別川桜祭りが実施された

川沿い約二キロ区間に五百本近くのヤエザクラ

花は咲かなかったが大盛況だった

この地区の連合町会が河川管理者の室蘭土木現業所と

道路管理者の室蘭市に防護柵の移設を要望していた

今年から五年計画で室蘭土木現業所が実施した

東高校裏手の道路は広くなった

この道を散歩する人に聞いたがここより少し下流では

これからコガモ・カモ等水辺の鳥達が飛来すると

子供の頃この川で笹の葉筋を結んで川カジカを釣った


「小友さんの絵手紙散歩 No.41」2000.10.29 室蘭民報掲載

2007年3月1日木曜日

「文化女子大学室蘭短期大学」


~ 緑豊かな安らぐ環境 ~

バスの中からは長年見慣れた校舎

高砂 水元町は室蘭の文教地区

バス停は文化女子短大前

学校の敷地に入ると真赤に光るナナカマドの実

黄褐色の桜の葉 柳の緑 森の中に立つ感じで安らぐ

親しみ易いのは落葉樹木のせいなのか

四季の移り変わりをはっきり見せる

野鳥の飛来も多いのだろう

昨年開校三十周年を迎えた

多くの人材を育て送り出した

地元室蘭と道内出身者の多い中

沖縄・本州各地から学生が来ていると聞く

短大卒業後東京の本校に編入出来る制度も

魅力の一つと思う


「小友さんの絵手紙散歩 No.40」2000.10.23 室蘭民報掲載