2007年1月22日月曜日

「チマイベツ川の生き物達」


~ 流域は生活の宝庫 ~

昨年の観察会は6月20日

トチノキの花が満開の時

植物は イブリ植物友の会代表の尾崎さん

水生動物は 室蘭土木現業所の職員の方が解説

この流域全体では約四六〇種程の草木が自生しており

この河畔林で初めて確認された樹木として

エゾエノキ 国蝶オオムラサキの食草

野鳥が運んだのかと

川の中には五十六種の底生生物がおり

十五種の魚類と花に集まる昆虫は

二十六種の野鳥達を潤している

上流には 開拓以前の自然が残り

下流の黄金町側の急斜面は

人工林もあるが自然林が保全されている



「小友さんの絵手紙散歩 No.6」 2000.06.05 室蘭民報掲載

0 件のコメント: